2006-08-30

ja-xpdfフォント問題

ja-xpdfにもja-ghostscript-gnu-jpnfontと同様の依存問題があるのは判明して、portupgrade -f したが、以前から解決できていなかった一部のPDFで日本語が表示されない問題に着手。

問題は、MS Officeがらみで作成されたと思われるPDFで、
Error: Couldn't create a font for 'MS-PGothic'
Error: Couldn't create a font for 'MS-PMincho'
とやらが大量に出力されて文字のあるべきところが空っぽになる点。

解決するには、/usr/X11R6/etc/xpdfrcをいじる(~/.xpdfrcでもいいが)。MS-*をIPAフォントにマップするように追加し、さらに他のフォントもkochiからIPAを使うように変更。

kochiを使ってるのは、他にja-teTeXとja-xdvik-tetexがあるが、これらもIPAに統一したい。portsとしてはIPAに統一する方向に行かないだろうか?どうせghostscriptとopenofficeはIPA必須だし。

これで、MewからPDFをストレスなく見れるようになるか?うまくいきそうならVMware側にも入れよう。

2006-08-29

linux-sun-jdk15自分用メモ

linux-firefoxのアプレットで日本語が出ない問題で、Sunのドキュメントを探し出す。

問題箇所は/usr/local/linux-sun-jdk1.5.0/jre/libにあるfontconfig.*。その探索順序からインストール状態ではfontconfig.RedHat.bfcが使われるが、このproperties.srcによると、iso10646しか使ってなくて、linuxエミュレータにもそんなフォントは(たぶん)入ってないため、いわゆる豆腐になる。

解決するには、jisx0208を使ってるfontconfig.RedHat.9.0.properties.srcをコピーしてfontconfig.RedHat.propertiesを作り(バージョンがわかれば指定した方がいいか?)、kochiじゃなくipaを使うように修正する。

これでめでたく日本語が表示された。diablo-jdk1.5.0でもファイル名を変えて入れるだけで通用する。もっとも、diabloでは日本語フォントを何も設定していないfontconfig.bfcでも日本語が問題なく出るが、なぜ?

ちなみに、appletviewerをそのまま起動すると(特にVMwareゲストで)なぜか非常に遅い。javavmwrapperを通さない場合は特に問題なさそう。

linux-firefox自分用メモ

linux-firefox と acroread7 を入れた場合、acroread --install-plugin しても当然プラグインとして機能しない。 /usr/local/lib/linux-firefox/plugins に /usr/X11R6/Adobe/Acrobat7.0/JPN/Browser/intellinux/nppdf.so へのリンクを手動作成すれば、まったく問題なく動作。

ついでに、linux-flashplugin7 を入れれば、これも問題なく動作。YouTubeも視聴可能。

linux-sun-jdk15も動作。しかしアプレットで日本語が出ない。なぜ?

追記

jdkの日本語問題解決

2006-08-24

URIの微妙な変遷

moodleの私家版パッチを(手で)当てながら、<a href="?id=..."> とかいうのを <a href="index.php?id=..."> にしている部分が出てきたので、RFCに当たってみた。

結果:
基底URI: http://a/b/c/d;p?q
対象URI: ?y
RFC1808(相対URL): http://a/b/c/d;p?y
RFC2396(URI一般構文): http://a/b/c/?y
RFC3986(URI一般構文): http://a/b/c/d;p?y

2005年1月からは、"?id=..." でOKになったことになる。
Amaya 9.5は2006年4月なのに、RFC2396で解釈してるのはどうにかして。

2006-08-23

moodle更新その2

FreeBSDの旧ライブラリ削除の余波でmimeTeXが動かなかった。 moodle付属のものではなく、portsから入れて、それを呼ぶようにfilter/tex/pix.phpを修正。

layout editorもTimの改良版を導入。

修正なしでrssフィードができていることを確認。

メールは何もしないとUTF-8で送ってくる。詳細設定メニューで使用コードをISO-2022-JPに固定。それでも本文がquoted-printableになるので、そのうちコードをいじらなければ。



24日:quoted-printableを7bitに変更。プレーンテキスト版はデフォルトの8bitとかになってたので、これも7bitを追加。customheadersの扱いを追加。ISO-2022-JPにしたときReplyToとToのコード変換の対象がArrayになってて無茶苦茶になるのを修正。

moodle更新その1

MySQL 4.1.21では不具合がありうるという警告も無視し(というか、既に4.1.21で、moodle 1.5は指摘された不具合もなかったので)、更新を敢行。

  1. apache停止
  2. utf8用のデータベースを新規作成
  3. 旧データベースをlatin1としてダンプ
  4. 各テーブルのDEFAULT CHARSETをutf8に変更
  5. SET NAMESの行もutf8に変更(これを知らずに、一時はまる)
  6. 新データベースに食わせる
  7. ユーザデータ類を新しいテストデータディレクトリにコピー
  8. moodle 1.6.1+をダウンロードして新しいテストサイトディレクトリに展開
  9. config.phpを作成し、特に$CFG->unicodedb=true
  10. .htaccessをコピー
  11. favicon.icoをコピー
  12. dfwikiと関連langファイルをコピー
  13. apache起動
  14. テストサイトに接続してデータベースの更新が成功するのを確認
  15. 日本語セットインストール。dfwiki日本語セットもコピー
とりあえずめでたしめでたし。
あとは、コードの改変(インデックスがらみ)と、日本語セットの修正作業をしてから、本サイトに昇格させる予定だが、はやくできればいいな。

2006-08-22

delete-old-libsまつり

6.1入れたついでに、(たぶん)いつもどおり make delete-old-libs したら、libc.so.5 をはじめ、古いライブラリが軒並み削除対象に。で、何も考えずに削除したら、動かないpkgがちらほらと。

というわけで、古そうなpkgを探して、全部portupgrade -f。ja-ghostscript-gnu-jpnfontだけは既知だけど、他の依存関係壊れてませんように。

VMware Playerバージョンアップ

いつのまにやら1.0.2が出てた。ExperimentalだがFreeBSD 6.0, 6.1もゲストOSとしてサポートしたらしい。遊ぶのはまた時間のあるときにでも。

気になるのは、EULAがインストール時じゃなくて起動時に出るように変わったらしいこと。もしかして毎回?

2006-08-21

jless文字化け

FreeBSDでportupgradeをがしがしかけていたらjless (ja-less+iso-382.262)で日本語が化けるようになってしまった。いつからほったらかしだったかは不明。

環境は、素のkterm (ja-kterm-6.2.0_8)で、JLESSCHARSET=japanese。JISコードのファイルは問題ないが、jmanとかのEUCコードのファイルだと^[$Bじゃなくて^[$(Qになってしまう。

原因は、japaneseがjapanese-iso7のエイリアスになってしまったこと。JLESSCHARSET=japanese-jisと明示すれば表示できるようになった。

iso7っていうのがどういうものかよく理解してないのと、ktermにJIS X 0213対応させるべきなのかというあたりが、課題。それともJLESSCHARSETのしくみに文句をいうべきなのか?

2006-08-17

c2talk登場

ソーシャルカレンダーのc2talk登場
日本製なのはいいが専用ソフトが必要なのがいまいちか。
Google Calendar単体でもうちょっとよくなってくれればいいのだが。

TableTools更新

BabelZillaからTableToolsが0.16に更新予定の通知。早速翻訳を更新。
正規表現でフィルターできるようになったらしい。