2007-07-31

Windows XPでフロッピーイメージファイルをマウントする自分用メモ

最近の(特にノート)PCにはフロッピーディスクドライブが付いてるものが少なく、USB-FDDもどこか遠くに旅していたりして、さらにFDDのついてるデスクトップPCにはFreeBSDが入っていて、日本語名のファイルが入ったFDを渡されて、日本語化したmtoolsを入れたり日本語対応でmount -t msdosするのがめんどくさい・・・というよくある(?)状況を打開するための自分用メモ。

使うのはVirtual Floppy Drive(日本製、オープンソース)。

イメージファイルをドライブに見せかけるドライバが主体だが、そのためのインタフェースもGUIになっており使い易い。

  1. VFDをダウンロードして(ローカルフォルダに)展開し、その中のvfdwin.exeを動かすと、GUI画面が出る。
  2. ドライバタブで開始種別は手動のまま、ドライバを「インストール」し、さらに「開始」しておく。必要なら関連付けタブで.flpを関連付けてしまう。
  3. ddなりなんなりでフロッピーのイメージを取得し、Windowsのマシンに転送。
  4. ちゃんと関連付けていればダブルクリックするなり、GUIから開くなりすれば、それだけでマウントされて、ドライブとして開かれる。
  5. 使い終わったらGUIから閉じる。閉じなくても停止すればライトバックされるが。
  6. ドライバを「停止」して「アンインストール」まですれば元の状態に戻る。
という感じで、非常にあっさりできる。
素晴らしい。