科研費マクロ改め科研費LaTeX
これまでお世話になってた科研費マクロから、日本学術振興会公認の科研費LaTeXになった。科研費マクロはゴリゴリとマクロを駆使して種目に応じた罫線を引きまくったが、科研費LaTeXは原始的というか、メンテナンスの手間を抑えた目からウロコの方法だった。
つまり、学振と文科省が出している各種目別のPDF版様式をページごとにバラし、EPS(あるいはPDF)として\includegraphicsで背景として取り込んだ上に、各領域に文章を流し込むという方法である。バラしたものも込みでパッケージとして配布しているので、利用者はいくつか\newcommandに記入していくだけ。図も貼りやすい。
この方法だと種目ごとに別々のパッケージが必要になるが、どうせ一人が書くのって年に一つか二つだし、無理して一つのパッケージにまとめる必要もない。毎年の様式変更(てか、これをどうにかしてほしい)にも対応しやすい。
よい方向に行ってる感じ。今後も世話になります。
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